これらのスクリーンでは、システムへグループとユーザを追加できます。 TAB、BACK-TAB、RETURN キーを使用してフィールド間の移動ができます。 フィールドを編集するには、DELETE か BACKSPACE を使用してください。また、 ^A (control-A) で行先頭へ、^E (control-E) で行末へ移動し、 ^F (control-F) で右方向へ、^B (control-B) で左方向へ一文字分移動します。 ^D (control-D) でカーソル位置の文字を削除、^K (control-K) で行末まで削除 します。これらはいずれも、EMACS の標準のキー割り当てと同じです。 このフォームの入力が済んだら、OK を選択してください。 入力を省略した場合、多くの項目には妥当なデフォルト値が設定されます。 新規ユーザやグループの名称を初めて入力した時には、システムはこれらの フィールドのほとんどに対して選択可能なものを表示します。 もちろん自由に変更することができます。 ユーザ グループ =============== 大抵の場合、最初に自分のユーザ用に新しいグループを作成することは、間違 いなくよい考えだといえるでしょう。このようなグループの一般的な名称は "users" か、もっと簡単に "other" となります。グループ名は同じグループ に属しているユーザのファイルアクセス許可の制御に使用します。いくつかの グループ名がシステムファイル用に使用されています。 数値で表現しているユーザ ID やグループ ID は必ずしも明示的に指定する 必要はありません。これらのフィールドを入力したくない場合は、システムは 妥当なデフォルト値を選択します。しかし、オペレーティングシステムがユーザ とグループを識別するために実際に使用するのは関連付けられた名称よりも むしろ、これらの数値なのです -- したがって、通常はそれぞれのユーザや グループに対する ID はユニークである必要があります。 (新規グループ用の初期のメンバシップリストは実装されていません。 ごめんなさい。) ユーザ ====== ユーザのログイン ID は、システムにログインする際に入力しなければならない 英数字の短い (8 文字以下) ID です。ユーザの氏名の頭文字であることが多く、 一般的に小文字が使われます。また、ローカルなメールにも使用されます (しかし 後で、メールのもっと詳しい別名を設定することもできます) 。 ユーザのパスワードもここで設定できますが、注意して選ぶようにしてください。 よいパスワードの選択とは、6 文字以上であり、句読点と数字を含み、辞書にも 載っておらず、ユーザ名に関連していないような単語です。 ユーザのログイングループは、ログイン時にどのグループのアクセス権を最初 に取得するかを決定します。ユーザがメンバになれるグループの追加リストが 提供されている場合、パスワード等の追加設定をしなくても他のグループの ファイルにアクセスできるようになります。後で説明する "wheel" を除いて、 通常は追加のグループメンバシップリストにはログイングループを再び含めて はいけません。 いくつかのシステムのグループは特別な意味を持っています。実際、グループ "wheel" のメンバは su(1) コマンドを使って、後でユーパユーザになれる人 に限られています。ですから後でシステム管理のタスクを行なう新規ユーザを 追加しようとする場合、彼をこのグループに加えることを忘れないでください! (えーと、一番初めは「彼」とはあなた自身のことでしょう。:) また、グループ "operator" のメンバにはデフォルトでシステムバックアップ を行なったり、 -- スーパユーザにならなくても -- システムをシャットダウ ンするといったマイナーなシステム管理オペレーションに対する許可が与えら れます! ですから、このグループに追加することに注意を払ってください。 ``full name'' のフィールドはコメントとしてだけの意味を持ちます。また、 ユーザの本名を求めるメールのフロントエンドで使用しますので、実際にはユー ザのファーストネーム、ラストネームを入力しておくべきでしょう。便宜上、 このフィールドはカンマで区切ったサブフィールドに分割でき、ユーザのフル ネームに続けてオフィスの場所、勤務先電話番号、自宅電話番号を記述できま す。 ホームディレクトリはユーザがログインしているファイルシステム上のディレ クトリであり、そこには個人的な設定ファイル (通常 `.' で始まるため「ドッ トファイル」と呼ばれており、デフォルトでは ls(1) コマンドで表示されま せん) が見当たるでしょう。/usr/home/ や /home/ の下に作成されることが 多いようです。 最後になりますが、シェルはユーザの最初のコマンドインタプリタとなります。 デフォルトのシェルは /bin/sh となっていますが、ある人たちはもっと有名 な /bin/csh の方を好むようです。他のもっとユーザフレンドリで快適なシェ ルは ports や packages コレクションとして提供されています。 # Original revision: 1.1.2.3