FDISK パーティションエディタ 画面下には使用できるコマンドが、上には MBR (マスタブートレコード) の内 容が表示されています。新しくパーティションを作るには、カーソルキーを使っ てハイライトバーを "unused" になっているパーティション上に持っていき、 `C' をタイプしてください。 この画面から抜ける前には、少なくとも一つのパーティションを FreeBSD 用 にマークしてください。 Linux とは違って、スワップやファイルシステムの ために別々の FDISK パーティションを作る必要はありません。普通の使い方 では、ドライブ毎に FreeBSD パーティションを一つ作り、ラベルエディタを 使って、それをスワップやファイルシステムのための領域に分割します。 インストールメニューでコミットするか、ここで `W' オプションを使うまで、 ディスクには一切の変更は加えられません。この画面とラベルエディタでの変 更は、ディスクラベルの作業用コピーに対しておこなわれます。 ディスク全体を FreeBSD で使いたい時には、`A' とタイプしてください。す ると、ディスクを他の OS でも認識可能にするかどうか、つまり FDISK テー ブルを有効にするかどうかをたずねられます。デフォルトの `Yes' を選ぶと、 スライスを仮想シリンダ境界から開始して、ブートマネージャの入る領域を予 約します。 FreeBSD 専用にするディスクでは、互換プロンプトで `No' を選ぶ事もできま す。その場合 BIOS のジオメトリ情報はまったく使われませんから、後に警告 メッセージ「検出されたジオメトリが不正です」を見る事になるかもしれませ んが、無視して構いません。また、パーティションをブート可能にしたり MBR ブートマネージャをインストールする必要はありません。 (意味がなく設定も できません) FreeBSD スライスは、ディスクの絶対セクタ 0 から始まり (FreeBSD のディ スクラベルは通常は MBR がある位置に置かれます)、ディスクメディアの最終 セクタまで続きます。当然、このディスクにはブートマネージャやディスクマ ネージャ等の、 BIOS を必要とするプログラムは一切置けません。このオプショ ンは、SCSI ディスクや多くの IDE ディスクに関してのみ安全だと言え、家庭 用 PC ではなくて、FreeBSD 専用のサーバやワークステーションを立ち上げる 場合の事を考えて用意されています。 フラグは次のような意味です。 '=' -- パーティションが (トラック境界に) 整列されています。 '>' -- パーティションの終りが 1024 シリンダを越えています。 'R' -- パーティションは ルート (/) ファイルシステムを含んでいます。 'B' -- パーティションは BAD144 (不良ブロック調査) をサポートします。 'C' -- FreeBSD 2.0 互換のパーティションです。 (デフォルト) 'A' -- ブート可能パーティションです。 BAD144 を選択したパーティションでは、ファイルシステムを新しく作る毎に 不良ブロックを探します。 この画面を抜けるまでに、どれか一つのパーティションをブート可能にする 必要があります。どれもブート可能にしない場合にはブートマネージャをイン ストールしてください。 パーティションエディタを抜けるには `Q' とタイプします。 # Original revision: 1.3.2.2 $Id: slice.hlp,v 220.11 1997/03/26 06:51:17 hosokawa Exp $