Apache HTTP サーバは二つのセットのオプションを必要とします。 一つめのセットはその動作を設定します。それらは下記のものです。 「HostName」はそれぞれのクライアントに知らされる、このホストの 名前です。通常、サーバを走らせているホストの完全なドメイン名 (FQDN) が返されます。もしこれを他のもの ("www.my.domain" のよ うなもの)に設定したい場合は、ここにそれを入力します。 また、サーバは同時に接続を許可する回線数を知る必要があります。 それが「Max Connections」です。もしこの数のクライアントが同時 に接続しようとしている時には、それ以上の接続は拒否されます。こ れは HTTP サーバによるシステムの負荷を制限するために用います。 「Email Address」はこの WEB サイトの管理者のメールアドレス(ま たはシステムエイリアス)です。これは Apache サーバ自体に利用さ れる他に、作成されたサンプルの WEB ページの下に記されたりもし ます。 「Default User」と「Default Group」にはリモート接続の際にサー バが使用するユーザ ID とグループ ID を指定します。ローカル接続 の場合には UID と GID はローカルプロセスのものが維持されます。 二つめのオプションのセットは、それぞれのクライアントにどのような情報が 入手可能かを指定します。 「Document Root Path」は入手可能にする文書をおくディレクトリの トップです。例えばもし "/usr/web/" と指定されたとしたら URL "http://www.foo.com/doc.html" は "/usr/web/doc.html" と変換さ れます。 同様に「User Directory」はそれぞれのユーザーのホームディレクト リの中で公開する WEB 文書が保存されているディレクトリの位置で す。もしここを "Public" とすると、URL "http://www.foo.com/~joe/doc" は "~joe/Public/doc" と変換され ます。 もし URL がディレクトリを指定したら Apache は常に「Default Document」を使用します。ここにはこの文書の名前 (パスではありま せん) を指定します。デフォルトでは Apache は "index.html" を使 用します。しかし、"welcome.html" の方を使用するサイトもあるで しょう。 Apache で設定できるオプションには他にもいくつかあります。たとえば、パ スエイリアスや複数ホストがあるように見せかけることや、サーバの子プロセ ス設定などです。これらについての詳しい情報は、http://www.apache.org の Apache マニュアルページを調べてください。 # Original revision: 1.3.2.1 $Id: apache.hlp,v 220.11 1997/03/26 06:51:17 hosokawa Exp $